2019.10.15 BLOG
クマと向き合う??
朝晩の少しずつ増す肌寒さにいよいよ本格的な秋の訪れを感じる頃となりましが、ついこの前までの猛暑の後遺症が肌に現れるのもこの時期・・。皆さんはいかがでしょうか?
そんな季節変わりの肌ケアの話とは少し離れますが、この前のショッピングセンター休館日を利用して行なったスタッフ勉強会での「キャリア世代のメイク」について少しお話しさせてください。
講師は、店頭イベントで何回か招きましたアルビオンのメイクアーティストHAGIYAでした。
内容が多くここでは全てを記せないのが残念ですが、ハリ、ツヤ、明るさなど、加齢とともに起こる肌の変化を意識した上での、大人の輝く表情を演出するポイントとテクニックに関する講義でした。
そのなかで、疲れた印象を与えがちな“クマ”の影響を感じさせないメイクについての話をご紹介したいと思います。
私自身とくにこの夏、クマが気になりましたが、クマには3つのタイプがあります。
青クマは血行不良が原因で、引っ張ると動きます。
黒クマは眼輪筋の衰えやたるみから起こり、上を向くと影は消えます。
茶クマは乾燥、代謝不全、色素沈着を原因とし、引っ張っても上を向いても動きません。
こうしたクマひとつを取っても、その性質によってメイクの方法は変わります。
目の周りのお悩みと伺えば、すぐにアイクリームをお奨めする、と言う短絡的ではない、きめの細かいカウンセリングが出来ているのかスタッフ一同あらためて省みた次第です。
また、今回の勉強会で学んだこととして、テクニックの話以上に心に留めるべきことは、私たちがお客様にお奨めするアイテムのひとつひとつに対して、それを使う必要性、メリットを充分に認識し、お客様にお伝えしなければならないと言うことです。そして、お客さまがご自宅で再現できるメイクアップのお手伝いというものを一層目指したいと思います。
さて、クマ対策のメイクに関しましては、この秋発売されたエクシア パーフェクトリフレクションを是非ともご紹介させてください。
これは筆ペンタイプのコンシーラーで、紛体であることを忘れさせるくらいなめらかなのに、ツヤのある化粧膜でしっかりとカバーしてくれる優れモノなんです。
皮脂腺が少なくなって乾燥しやすい肌や、神経が過敏となって、まばたきが多く目の周りが動きやすい方にも、とても柔らかな穂先でしっとりとフィットするので使っていただきやすいと思います。
そして光学特性を応用した独自のカバー効果で、色ムラも美しく整え、明るく仕上げますので、口もとや小鼻、ほうれい線の気がかりにもおすすめです。
青クマによる色むらには、ほんのりピンク味を感じる01
茶クマには、やや明るめのオークル発色の02
黒クマには肌の色に合わせて明るめの仕上げを。
効果的な使い方としては、ストロークは短めに、何もつけててない指先で軽くたたき込む、そして最後に目の際にも、目頭から目尻に向かってワンストローク。
小鼻の色ムラには、「の」の字に、水分を飛ばしながらトントンとスタンプを押すように馴染ませると良いと思います。
クマや影、シミやニキビ跡などの色ムラをきれいにカバーする「パーフェクト リフレクション」
きっとあなたの手放せない必須アイテムのひとつになるでしょう。
<杉本 世都子>
- メイクアップ